
https://www.youtube.com/watch?v=02jj4Sfyu_4
1.『からくり4変化シート』庄司タカヒト
工作マジックの企画で考えられたマジックで、古くからあるから伝わっている細工折紙を参考にしています。庄司ならではの切り口でコミカルなマジックに仕上がっています。折り方(作り方)を覚えておくと他にも色々
アイディアが浮かんできそうなトリックです。みなさんもオリジナルのマジックを考えてみては如何でしょう。
2.『ブラックプール紀行』日向大祐
イギリス・ブラックプールのコンベンションの模様を克明にレポートして頂きました。日向氏はこのコンベンションでクロースアップマジックコンテストに参加、見事1位に輝きました。コンテスタントとして参加した様子と素晴らしいコンベンションの様子を文章で感じていただきます。コンベンションの参加のきっかけがマーカー・テンドーさんだったとは!
3.『デック・YUMEMAKURA』岡野将太
1組のトランプの上半分を少しずつスライドさせていきます。真ん中を過ぎても更にスライドを続けます。支えている手を離すと上半分のトランプは落ちそうですがアンバランスな状態ではありますが落ちないで安定しています。即席で行える非常に楽しいトリックです。直ぐに試せるので今回一押しのトリックです。
4.『テーブルホッピングのすすめ』庄司タカヒト
今回は、タイトルに使えるのは1割も無かったと少しショッキングなサブタイトルがついています。趣味のマジックと実践のマジックの違いに触れながら、ホッピングで効果的なマジックを細かく分析考察しています。
アマチュアの方でも普段演じる時の参考になるのではないでしょうか?誰のためのマジックであるのかに気が付くことの重要性と、興味のない方を引き込むための戦略が理解できることでしょう。
5.『ホッピング・ファイル8』庄司タカヒト
すっかりおなじみになりました実践ホッピング、ルーティーンですが、今回はフォーサイト商品でもある暗祈願を取り上げています。ほとんどの方がご存知の、いわゆる足し算の錯覚トリックであります。これを100%の成功率にあげるための言い回しは大変参考になるでしょう。実際の現場で盛り上がっているテーブルを見ると机上の考えでないことは疑いようがありません。今回も実践に裏打ちされた考え方を惜しみなく紹介してあります。
6.『通いの碁石 2012』ゆうきとも
「コインズ・アクロス」と呼ばれる、複数枚のコインを使用した移動表現において、両手をクロスさせるサトルティについて触れながら、実践向きのスリムな手順を紹介しています。どうしても繰り返しが多くなるトリックでありますが、入れ物をうまく利用する他、巧妙なサトルティによってうまく変化をもたせています。クラシックなトリックですが、まだまだ改良できることを教えてくれているような作品です。