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魔法修行9 *1000

2,200円

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綾部祥巳さんの作品〔シックスセンス〕!古典を侮る無かれ、まだまだ隙間と言うか?研究の余地が残っていることを思い知らされました。 学生マジシャンの作品を2点紹介!今西章さん『東京理科大学の学生さん』です。紹介の2点は、お得意のコインマジック。カジュアルに行えるビジュアルな作品をお楽しみください。 ホッピングファイルでは、一押しのジョークマジック。お札を使った《最後の一色》を紹介。非常に楽しい作品です。酒場での一発ネタにはぴったりです。チップをもらったお礼でプレゼントネタとしていかが? さらに、エースの取り出しを紹介。講習用に考えたものですから易しくできます。是非試してください。 ゆうきとも氏の作品も見逃せないところです。 今回は氏が最近、頻繁に演じているフォローザ・リーダーの最後の部分に使用しているテクニックの紹介です。文章では中々伝わりにくいのですが、非常に優れたテクニックで応用範囲の広いものです。 紹介した手順はサンプルですが、細部まで配慮されていますのでゆっくり、じっくりお楽しみください。 シックスセンス (綾部 祥巳) ペンや鉛筆が掌に吸い付いたように見える、有名で超古典的な「小ネタ」がありますが…それが、ちょっとしたアイデアで、マニアでも驚く素晴らしいトリックに変貌しました。 あのふじいあきら氏も思わず歓声を上げ、教わって練習していたという逸話があります。(タイトルの「シックスセンス」という命名も、ふじいさんによるもの、とのことです)現象は古典作品と同じで、鉛筆などが手に吸い付くのですが…「何を今さら…」と思って見ていた「知っている人」が、最後の一瞬でギョッとします。(知らない人に対しては、現象の説得力、すなわち「魔法のレベル」が数段上がります) 古典を侮るなかれ、まだまだ隙間と言うか、研究の余地が残っていることを思い知らされる作品。 手にも道具にも何の仕掛けもなく、その場にあるペン、割り箸、スプーンなどで即席で行えます。 25円トリック (今西 章) 今西さんは東京理科大学の学生マジシャンです。得意分野のコインマジック・レパートリーから2作品。 こちらは、10円玉と5円玉のシンプルな交換現象…かと思ったら、予想外のオチがつくトリック。 二川滋夫氏の「15円のトリック」に影響を受けて考えたバリエーションです。 CCA (今西 章) 今西氏の2作目は、カジュアルにできてテンポのある即席コイントリック・ルーティン。 2枚の10円玉が、1枚の500円玉の元へ1枚ずつ鮮やかに移動します。 さらに「ツーインザハンド・ワンインザポケット」の流れへと展開していきます。本来なら、今西氏の自然で流麗な動きを実際にご覧いただきたいのですが…とりあえずは誌上で学んでください。 【コラム】 テーブルホッピングのすすめ (庄司 タカヒト) 毎号好評の庄司氏による連載コラム。今回は「言葉の重み!」です。 なにげなく発した一言がよもやこんなことに…という失敗談、「言葉の怖さ」を語っています。 加えて、効果的に観客を「おだてる」方法やセリフの例などもご紹介。 マジックも、観客をノセれば場が盛り上がって良いのですが、下手をすると裏目に出ることも。言い方一つで、危険は回避できるのです。 それにしても、庄司氏の言葉には、それ自体、常に実体験に裏付けられた重みがあります。 説明も「実例付き」なのでイメージしやすく、分かりやすい…ぜひ参考にしてください。 【ホッピング・ファイル9】 最後の1色 (庄司 タカヒト) 「テーブルホッピング最適・最強マジック」を伝授する庄司氏の連続講座。今回は、マジックと言うよりはジョークに近いパフォーマンスですが…レパートリーとして重宝する「鉄板ネタ」と言えるものです。 千円札に使われている13色のインク、そのうちの1色がどうしてもみつからない… そんな興味深い話で、観客をマジシャンの世界に引き込んでいきます。 そして最後に、とんでもない「うっちゃり」をかます… 見事な展開の「用意周到な大ワザ」で、酒席での一発芸にもピッタリの非常に楽しい作品。プレゼント用のネタとしても好適です(良い時代になりました)。 QUAD (庄司 タカヒト) 庄司氏が講習用に構成した、やさしくできるフォアエースのプロダクション。観客が自由に分けて4つの山を作ると、それぞれの山からエースが1枚ずつ現れます。元はランディ・ウェイクマンの名作「スペクテイター・オン・ステージ」ですが…さすが庄司氏、この流れを、まさかここまでシンプルにできるとは思いませんでした。本当に簡単です。 ワイズ・ディライト (ゆうき とも) ゆうきとも氏による、とてもディセプティブなスイッチ。2枚のカードの位置を交換して置くのですが…次の瞬間、元に戻っています。 この技法についての歴史的背景を記述し、サンプル的なミニルーティンを含めて解説。この手順は、フォアエースのみで演じるフォロー・ザ・リーダー。サンプルとして構成したとは思えない、良い意味でシンプルな佳作です。細部まで配慮された手順となっていますので、じっくりとお楽しみください。大変応用範囲の広い、優れたテクニックです…ぜひマスターを。 9号も読み応えのある中身になっています。

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