

言わずと知れた、セルワーキングマジックの作品集です。
今回も前回に負けず劣らずの作品が目白押し!
セルフワーキングマジックの小冊子第5弾!
今回もバラエティーに富んだ素晴らしい作品をリリース出来たのではないかと思います。無事“ケセラセラ5”完成致しました。
今回は、沼津の遊さんから、《13の不可思議!》という素晴らしい作品を提供して頂きました。
作品1 13の不可思議 遊
よくシャッフルされたカードを13枚ずつ二人に配ります。任意のカードを元に13のキーナンバーに従って1枚のカードが決定します。それが予め予言していたK(キング)と見事に一致します。更にのこりのK(キング)も現れます。
俗に云う、13の不思議のバリエーションになりますが、枚数が不足していても成立するあたりは憎いところです。
覚えやすいですし、忘れにくいので、非常に良い作品だと思います。
作品2 増えるトランプ! 庄司
1~4のカード数えて示します。オマジナイをかけると不思議にも、5が出現します。つまり1枚増えるのです。更にオマジナイをかけると、5枚、6枚7枚と枚数が増えていきます。ラストは色が変わって”拍手”の文字が現れます。
数える度に枚数が増える、セルフワーキングでそれを実現しました。パケットで行うマジックですが、不思議な雰囲気のマジックになります。
作品3 POP OUT はやふみ
2枚のA(エース)の間から選ばれたカードが出てくると告げて始まります。しかし挟まれているのはJOKERです。そのカードが一瞬で選ばれたカードに変化します。
セルフワーキングでは、不可能かと思っていましたダブルリフトを可能にした作品で、変化現象も加味した異色のセルフワーキングマジックになりました。セルフワーキングの新たな可能性を見出した感じがしています。
今回のレポートは、Let's clean up cards【カードの扱い】について触れています。扱いが様になるだけで、うまく見える、優雅な雰囲気を醸し出すにはなどなど、扱いや、レイアウト、綺麗にマジックを初めて綺麗にマジックを終える考え方や練習の仕方をお伝えしています。
作品4 トップに来るカード! 庄司
2~5のカード2組、合計8枚のカードを使用します。よく混ぜてもらったあと一番下のカードを覚えてもらいます。次に、演者の指示に従いカードをより分けてもらいます。最後に覚えたカードの数字文下に回すと、不思議にも一番上からそのカードが現れます。
作品5 ナンの時間!? 庄司
カードを1枚覚えてもらいよく混ぜます。その後1年を表す話をしながら、日数、週、1日、時間を絞っていきます。『ところで、今何時?そして何の時間?』と、聞きます。
『実は選んだカードが上がってくる時間ですと言って、トップカードをめくると正しく相手が覚えたカードです。
作品6 BE MAGICIAN はやふみ
観客にマジシャン役をやってもらう演出になります。よく混ぜたカードから別の観客に1枚取ってもらいます。そのカードをマジシャン役の観客が見事に探し当てます。